2015年イースターのごあんない - 新しくされるいのち - ※終了しました

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私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。
神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、
イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、
私たちを新し生まれさせて、生ける望みを持つようにしてくださました。
- ペテロの手紙第11:3 -

北国の冬は雪深く、空の暗い日が多くあります。吹雪で周りが見えない時でも、人々はコートで身を固め、風に吹き飛ばされないように歩き、厳しい冬を忍びます。雪解けの春が必ず来ると信じ、待ち望み、山の木々や大地に新しいいのちが戻るのを期待して生きています。

しかし、全く望みが絶たれる時が人生にはあります。それは人の死です。どんなに努力し、期待し、願っても、人は肉体の死から逃れられません。それ故、聖書は死を「最後の敵」と言い、避けられない死の現実の中で、イエス・キリストが十字架に付けられ、死んで後三日目によみがえられたことを伝えます。しかも、キリストの復活が事実でないなら、キリストの教会には実質がなく、空虚で、偽りを教えていることになり、神に逆らう証言をし、罪の中にいると言われています。また、全ての人の中で一番哀れな者だとも言われています(Tコリント15:14-19)。

しかし、キリストは死者の中からよみがえらされ、罪の結果であり、最後の敵である死を滅ぼし、キリストにつながる人々を新しく生まれさせ、生ける望みを持つようにしてくださいました。それは、信仰によってキリストに結び合わされる人々が、キリストのいのちを受け、愛と喜びと平安を持って生きる者へと変えられることを意味しています。単に死んでから後のことではありません。生きている時から、固い心が打ち砕かれ、柔和な人格を持つ者へと変えられるキリストのいのちを受ける約束です。それこそが冒頭に掲げた聖書のことばであり、生ける望みを持つようにしてくれるキリストのよみがえりのいのちです。

一人の兄弟は、酒を飲んでは不満を言い続け、感謝のことばもなく、自分勝手な生き方をし、家族を悲しませ続けました。そんな彼が、突然倒れ、不自由な身体になり、入院する中で家族の祈りと愛の介護を受け、彼の固い心は融かされて行きました。そして、キリストを信じるに至り、彼の心は少しずつ変えられ、穏かになりました。キリストによって新しく生まれ変わらされた人として、「ありがとう」のことばを繰り返す者に変えられ、柔和で穏やかな朽ちることない心を持つ人となった彼は、家族に大きな感動と慰めを与えて天に天に召されました。

桜もムクゲも厳しい冬の間、死んでいるように見えますが、春の日差しを受け、大地に雪解けの音が静かに聞こえ始める頃、固いつぼみをほぐし、花を咲かせ、いのちのよみがえりを感じさせます。山の木々や植物、野の花々は、幹が見えないぐらいに花を付け、自然はいのちに満ち、人々に感動を与えます。復活のキリストを信じて生きる時、いのちに満ち、自分をも他の人をもキリストの愛と喜びと平安を持つ者へと変えられていきます。このイースターの時期、人を新しく変えるいのちが復活のキリストにあることを知る機会となりますように。

キリスト教朝顔教会牧師 三浦春壽

イースター礼拝

4月5日(日) 10:30〜12:00

イースターを記念して祝う礼拝です。教会が初めての方もぜひお越しください。

イエス・キリストの受難を思う夕べ

4月3日(金) 19:00〜20:30ころ

聖書の御言葉と、讃美と、パイプオルガンの調べにより、イエス・キリストの受難を覚えるひとときです。(礼拝として行います。クリスチャンの方には、聖餐式があります。)